ころばん塾

「いくつになっても・転ばないで・元気に歩こう!」ころばん塾とは

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ころばん塾の目的

 「いくつになっても自分の脚で歩こう!ころばぬ先のころばん塾」をモットーに、「介護予防のノウハウの広域化」「ころばん塾による地域のコミュニティづくり」を展開しています。

ころばん塾の概要

 当事業は、日本アジア人材開発事業協同組合の副理事長である社会福祉法人 寿考会 里山 樹理事長が、「介護予防」に着目し、地域の健康づくりシステムについて、筑波大学大学院 人間総合科学研究科 教授 久野 譜也(現 株式会社つくばウエルネスリサーチ)監修による「ウエルネスマネージャー資格」を取得し、学ぶことで二宮町に事業を提案。

 それが認められ、平成16年6月1日 二宮町より高齢者健康増進教室 「ころばん塾」を事業受託し、約40名の方(20名2組)からスタートしたことから始まります。

 いままで「施設に限られていた高齢者福祉を地域に広げ、福祉そのものを限定された人々へのものから不特定多数の方々へのサービスへと転換を図る」という目標を掲げての小さな一歩でした。

 運動メニューは、高齢者介護の経験を生かし工夫。認知症予防も意識した内容になっています。幸いに参加者も200名以上が、二宮地区で参加しています。

平成18年度の改正介護保険法では「介護予防」が大きく前面に打ち出され、超高齢化社会を迎え、地域でより効果の高い介護予防を実現するために、地域とのつながりを維持し、互いに支え合える仕組みを目指ざし、また、地域の方々の「通いの場」として塾を運営していきたいと考えています。

会費は月3,000円で、週に1度、月4回の活動です。
令和5年9月より、日本アジア人材開発事業協同組合から、当法人(一般社団法人日本ウエルネスライフ協会)の運営に変更しました。

ころばん塾の開催場所と参加者

  • 介護付きケアハウスつぐみのおかコモンズ(特定施設入居者生活介護)
     (火・午前、 火・午後、 水・午前、 木・午前、 金・午前)
  • 湘南こいじシニアハイツ      (水・午前)
  • 元町北防災コミュニティーセンター (火・午後、 水・午後)
  • 二宮町立体育館          (木・午前)

以上の4カ所で、合計9クラス開催しています。
毎週延べ200人近い参加者が訪れています。

施設入居者の方も参加されていますが大半は地域の住民のみなさんです。

運動内容

  1. ストレッチ
  2. 鏡歩行(ウオーキング)
  3. ステップ
  4. 体幹筋トレ
  5. 中国体操 気功 練功十八法

約2時間、休憩を挟みながらテンポよく進むレッスン。
音楽に合わせてリズミカルに、おしゃべりもしながら、にぎやかに楽しく。
70~80%の力で体を動かすのがポイント。

3カ条は、
「頑張らない」「やり過ぎない」「とにかく続ける」

です。

参加者の声

参加者からは
・「風邪をひかなくなった」
・「おっとっとと、バランスを崩しても踏ん張れるようになり、転ばなくなった」
・「腰痛改善のために参加したが、だいぶ痛みが緩和された」
・「子どもや孫から、おばあちゃん元気になったね、と言われる」
と健康面の成果もあれば、
・「わきあいあいで楽しい」
・「サークルみたい」
・「毎週ここに来るのが楽しみになっている」
と、弾んだ声も聞かれます。

みんなこの教室で知り合った人たちです。
「住民の健康増進」と「地域のつながりづくり」に欠かせない教室になっています。


📞ころばん塾専用ダイヤル:050-7108-1351

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